洗濯物を干さない文化 2
"見苦しい"と道路から視界に入る所には干すことを自粛させたのです。
伝説めいた話ですが、いわゆるワンマン道路を往復したワンマン吉田茂首相です。
イギリスなど北国に旅行した方ならご存じでしょうが、外に干すと霧などのため乾くどころかかえって湿ってしまいます。
しかし、太陽の光を豊かに恵まれる南の国では、盛大に洗たく物を干します。
洗う方法や干す習慣もさまざまです。
"お爺さんは山に柴かりに、お婆さんは川へ洗濯に"
・・・にはじまる桃太郎の童話は、石油と電気の時代に生まれ育った子供たちにはピンとこないかもしれないのです。
しかし、ふたたびそんな時代になるのかも、という予感がしないでもないですね。
川で洗濯するのはいまも外国に旅してときに見ますが、日本でもつい先ごろまではそうだったのです。
今は川の水、それ自体が汚れてしまっているし、電気洗濯機が普及してしまいました。
古くなった洗濯機は家電 買取で処分し、すぐに新しいものを購入することも出来ます。
スペインの田舎で川辺で主婦たちが清流で洗たくしているのを見つけた若いOLたちは珍しいと見えてさかんにシャッターをきっていました。