暦法
暦法というとカレンダーを連想してしまうが、暦の作製には占星術的意味が大きく関与しています。
たとえば、陰陽寮で製作された「具注暦」には、二十四気・七十二候・日出入時刻などのほかに、日々の吉凶や忌むべきこと、方角なども記されているのです。
これらの禁忌が天文観測から導き出されていることは、いうまでもないことだ。
暦法も本来は朝廷の秘蔵するものであるが、農事などにも必要なことから少しずつ公開されていき、普及していった。
これにつれて禁忌の知識も広まり、民間信仰のなかに溶け込んでいったもののようです。
六曜(星)もその一つです。
六曜とは六輝ともいうが、先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口のことです。
中国唐代の李淳風の『六壬時課』に由来するもので、日本には室町時代に伝わり、江戸時代に普及した。
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